在宅看護・介護のお悩みは株式会社オーバーへ 滋賀、守山、草津、栗東

在宅看護・介護のお悩みは株式会社オーバーへ 滋賀、守山、草津、栗東

お電話でのお問い合わせ 8:30~17:30電話番号
お電話でのお問い合わせ 8:30~17:30電話番号

謹賀新年 お正月遊びの由来とは?

あけましておめでとうございます。

2020年は新型コロナウイルスが流行し、これまでになく大変な年となりました。

外食や旅行などをなるべく避け、外に出る時間が減ってきました。

在宅ワークでおうち時間が増え、今まで以上に時間を有効に楽しむことを大切にし始めた方も多いのではないでしょうか。

そんな中、みなさんは2021年のお正月をいかがお過ごしですか?

 

お正月遊び

皆さんは子供のころどんなお正月遊びをされましたか?

今回はお正月遊びのルーツのいくつかについてご紹介していきます。

 

 

凧あげ

「凧あげ」は、古来中国では、戦で遠くの味方に作戦を伝達するための信号として使用されていました。

敵に信号だと悟られないように鳥や人型にしていたそうです!

日本では平安時代に貴族の遊戯として、戦国時代には中国同様戦争の道具として活用されて、江戸時代になると男の子の誕生祝いとして庶民の間でも流行します。

明治時代以降は電線が増えてきたため、街中での凧あげは減ってきましたが、今でも河原や公園で凧やカイトを上げる姿がみられますよね。

大空を飛び回る姿をみると、とてもすがすがしい気分になります。

 

羽根つき

中国で羽根に硬貨をつけたものを蹴る遊びが室町時代に日本に伝来しました。

昔は羽根つきに負けた人がお酒を振舞っていたようで、なんとめでたくにぎやかなイメージのお正月らしいお遊びですね。

やがて羽根つきで厄祓いできるといわれ、江戸時代には、武家が女児の誕生を祝って羽子板を贈るように。

これが庶民にも伝わり、女児のいる家庭に縁起物の歳暮として年の暮れに贈られるようになりました。

また、羽根には子どもが患わないという魔除けに通じるものとして、女の子の初正月に羽子板を贈る風習が生まれました。

このように、羽根つきは1年の厄をはねのけ、子どもの健やかな成長を願うものとして、親しまれてきました。

打ち損じると顔に墨を塗るのも、魔除けのおまじないだそうです。

 

 

コマ回し

 

正解最古のコマはなんと約4000男前のエジプトで発見されているという大変歴史の古いもの!

日本には奈良時代に中国から朝鮮を経て伝来したといわれています。

当初は貴族の遊戯でしたが、江戸時代から庶民の遊びとして広がりました。

こまは物事が円滑に回り、うまく回ると子どもが早く独り立ちできると縁起がよいという意味があるそうです。

また、お金がうまくまわるという意味もあります。

コマ回ししてみたくなりますね!

 

 

福笑い

 

福笑いは明治時代に一般に定着したようです。

正確なルーツははっきりしないようですが、みんなでパーツを並べて顔を作って、ニコニコ笑うという遊びであり、

「笑う門には福来る」

という笑顔になるといいことがあるという新年の福を祝うために、お正月にみんなで楽しむようになったのではないかといわれています。

 

 

他にもかるたやけん玉、めんこなど様々なお正月遊びがありますが、子供の健やかな成長を祈るものが多いようです。

また、大人が子供に遊び方を教えたり、大人も童心に帰って楽しめるようなものであるような気がします。

 

お正月遊びはこんなコロナ禍でもおうち時間、お正月以外でも楽しめそうなものばかり。

皆さんも久しぶりに遊んでみてはいかがですか?

 

今回は日本の伝統的なお正月遊びのルーツ、をご紹介しました。

 

本年も株式会社オーバーをどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

ACCESSアクセス

〒524-0012 滋賀県守山市播磨田町47-5