人生100年時代を生きる

「人生100年時代」の生き方を考える

定年後の人生は平均余命から考えると20年以上。

自分がそれから何をして生きているか想像がつきますか？

旅行やゴルフ、将棋などの趣味を楽しまれるのでしょうか？

「平成23年社会生活基本調査結果」（総務省統計局）では60代前半の無業者（男性）の平日の過ごし方を見ると、多くの人がテレビを見て過ごしているそうです。

健康とは

「どうせ長生きするなら健康で」

とみなさん思われるのではないでしょうか？

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」で、2016年の男性の健康寿命は平均72.1歳、女性は平均74.8歳というデータが示されています。

では、「健康」とはどのような状態でしょうか？

WHOによる「健康」の定義は、

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」

とされています。

精神的・社会的な健康とはどのようなことでしょうか？

気分が鬱っぽくなったり、逆に精神的に参ることはありませんか？

心と身体は連動しており、体調が良くないときに心が弱ってしまったり、逆に体心が弱ってしまった時に体調に影響が出ることはありませんか？

そのため、心と身体の両方をメンテナンスしていくことが重要です。

こころの健康は身体の健康に繋がります。

今の時期から自分がどのように過ごし、心と身体共に健康に過ごすか考えていく必要がありそうですね。