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更年期障害は女性にも男性にも起こる

女性も男性も更年期を穏やかに過ごすには

 

女性の多くは更年期に体の変調を経験

50歳前後の年頃になると、男女を問わず性ホルモンが減少してさまざまな症状が出やすくなります。

なにか更年期障害を緩和させる方法はあるのでしょうか?

 

更年期障害とは?

更年期に現れるさまざまな症状を更年期障害といいます。

女性の場合、更年期になるとこれまで分泌されていた女性ホルモンが急激に減少していしまいます。

症状に個人差はありますが、ほとんどの女性が何らかの体の変調を経験します。

 

よくみられる症状として、

 

  1. 動悸や息切れ
  2. のぼせ
  3. ほてり
  4. 発汗異常
  5. 冷え
  6. 頭痛
  7. 肩こり
  8. 手のしびれ
  9. イライラする
  10. 耳鳴り
  11. 不安感

 

など様々あります。

 

 

男性の更年期障害もある

一方、男性ホルモンの分泌は20歳代をピークに低下していきますが、比較的穏やかに下がる人もいれば、

ある年齢を境に急に下がる人もいます。

そのため、女性の更年期障害が閉経前後である50歳前後に多く発症するのに対し、

男性の場合は、40歳代~60歳代前半と幅広い年齢に渡ります。

男性ホルモンの低下による症状を、LOH(Late-Onset Hypogonadism:加齢男性性腺機能低下)症候群といいます

年齢とともに男性ホルモンが低下するのはごく自然なことですが、

それによって全身の生理機能や精神活動に影響を及ぼすことがあります。

 

症状としては、

 

  1. のぼせやほてり
  2. 発汗
  3. 不眠
  4. 疲れやすい
  5. 不安感
  6. 気分が沈みがち
  7. 動機、息切れ
  8. めまい、吐き気
  9. 頭痛
  10. 肩凝り
  11. 尿が出にくい
  12. 性欲が減退したと感じる

 

など、女性の更年期障害と似た症状があります。

また、男性ホルモンは筋肉や骨を強くする、判断力や理解力などの認知機能を高めるといった働きをもちます。

そのため男性の更年期障害では、筋力低下や、記憶力の低下、肥満といった症状が起こることもあります。

 

 

十分な睡眠、適度な運動を心がけて

症状がつらいときには、女性の場合は婦人科外来、婦人科の更年期外来などを、

男性の場合は男性泌尿器科や総合内科を受診してみてください。

症状や程度に応じて安定剤や睡眠薬、漢方薬・ホルモン治療などが行われる場合もあります。

先生の一言で以上ではないのだと安心するかもしれません。

ストレスが症状の悪化につながることも多いため。

十分な睡眠、適度な運動、バランスの良い食事を心がけるなどしてストレス解消に努めてください。

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